平成25年度香川公民館主催事業テーマ 「 2013年度湘北地区社協 健康福祉講座 認知症理解講座 認知症を正しく理解し、地域で助け合い (実施報告) 平成25年9月26日(木) 午後1時から香川公民館において 茅ヶ崎市社会福祉協議会 熱田葉子氏、 横山康洋氏 を講師にお迎えして、以下のような認知症理解講座を催しました。参加者は35名でした。 ・認知症と地域の支え合いについて 認知症は脳の障害による病気であり、 ・覚えれらない、忘れる、時間・場所・人が分からない、計画が立てられないいなどの中核症状 ・不安、うつ、幻覚・妄想、徘徊・興奮・暴力などの周辺症状 が現れる 本人と周囲とのマイナスの連鎖を断ち切るための関わり方は ・本人の混乱と不安の言葉をまずは受け止める ・怒らない、否定しない、恥をかかせない ・ゆっくりとひとつづつ伝える ・本人に役割と達成感を与え、自信を持たせる ・さりげなく本人をアシストする ・非言語のコミュニケーションが大事 表情、視線、距離、スキンシップ、手振り身振り、声のトーン、抑揚など 家族だけではなく、地域の生活圏が認知症にやさしい町にするにはどうしたらよいか ・「認知症にやさしい町をみんなで考えよう」をテーマにしたワークショップ ・認知症かも知れないと意識したとき、本人や家族は何を感じ、どんな助けが欲しいのか ・認知症を抱えて住み慣れた町で暮らし続けるために、家族・近隣・友人・ボランティア・ 公的サービスなどはどのような支援ができるか、また期待されるか。 などについて、6グループに分かれての自由討論を行いました。 健康福祉講座 「認知症を正しく理解し、地域で助け合い」講演会 (平成25年9月26日 香川公民館にて) |