湘北地区社協 2018年度 「セカンドライフを楽しむ会」
〜認知症予防のために〜【楽しく歩いて健幸に!】
実施報告(第1回と第2回)
第1回 実施報告
|
|
日時 2018年10月13日 13時30分−16時 |
|
場所 湘北地区ボタンティアセンター
|
開会挨拶 |
参加人数 24名(一般参加者13名、講師・実行委員11名)
|
開会のご挨拶
湘北地区社会福祉協議会 会長 杉山茂紀
茅ヶ崎市社会福祉協議会 横山康洋
湘北地区ボランティアセンター長 有元佳子
|
講話 |
1.つながりの大切さ 市企画部企画経営課 長寿社会推進担当 山口行介さん
・人生100年時代と言われるほど高齢化社会が進む中、健康寿命を延ばすには努力と工夫
が必要である。
・自身の体力の現状を知ること・・・フレイル(身体虚弱)、サルコペニア(筋肉の減少)
・「栄養・食事」の他に「社会参加」と「運動」が重要で効果的。
・外に出て人と交わる、おしゃべりするなどの社会参加が効果的
・運動もほかの人と一緒にやるとより効果的
・きょういく(今日行く場所)、きょうよう(今日用事)のきょうゆう(今日の友)が大切
・市の「生涯現役応援窓口」も活用して欲しい |
2.認知症予防について 包括支援センター 福祉相談室 あかね 阿部洋子さん
・運動 要介護にならぬよう、少しきついと感じる程度の運動で、腰痛、膝痛、骨や関節の病気、
転倒を予防しよう。
・栄養と食事 血液・骨・筋肉の材料になる肉・魚・牛乳・大豆・卵等のタンパク質の摂取が大切
・閉じこもりの予防 外に出る機会を作ろう
・認知症予防のヒント
・日常生活に支障がなくても軽度認知障害(MCI)をそのままにしておかない。
・生活習慣を変えて認知機能の低下を予防
・社会参加、運動(ウオーキング・水泳・ジョキングなどを1日30分週2回)
・エピソード記憶 体験した事の思い出し、日記をつけ何日か前の事を思い出す
・注意分割機能−複数の事を同時にしてみる。人と話をする時、相手の表情を見て受けとめて
話す。
・計画力−買い物は手順を考えて行動する。
・知的な行動−本・新聞などを読む。脳の刺激にゲーム、美術館・博物館もよい。
・睡眠−昼寝は30分未満。起きた後に太陽の光を浴びる。良いリズムで生活する。
・運動・栄養・社会参加をバランスよく取り入れ、住み慣れた地域で生活していく。 |
講話 1 |
講話 2 |
コーヒータイム・仲間づくり・自己紹介
・参加者の自己紹介、日常的な取り組み、心がけている事等を聞く。 |
歌を唄いましょう 「里の秋」、「あざみの歌」、「小さい秋みつけた」の3曲を合唱。 |
まとめ 市社会福祉協議会 横山康洋
・認知症予防には「社会参加」「栄養・食事」「運動」が大切。
・次回までの宿題「自分がやろうという事を1つ決めておく」。
共有可能なものが出てくることを期待している。 |
アンケート ⇒第1回アンケートのまとめはこちら |
第2回 実施報告 |
日時 2018年10月20日 13時30分−16時30分 |
場所 湘北地区ボタンティアセンター
|
参加人数 25名(一般参加者12名、講師・実行委員13名) |
オリエンテーション 湘北地区ボランティアセンター長 有元佳子 |
講話 楽しく歩いて健幸に! リフシア浜之郷 原田和巳さん |
・「楽しく」なって健康に!
・毎日笑う人と笑わない人では認知機能が3.6倍以上違う。
@笑う門には福来たる あなたは最近笑っていますか?笑いは伝染する。
A笑い−幸せ−健康のサイクル
B笑いの効用 家庭円満・夫婦円満・免疫力アップ
・「顔見知り」になって健幸に!
・タバコ・お酒・運動・太り過ぎないことよりも「つながり」が最も寿命に影響する。
・「孤立」は不健康を進める。
食事も1人より一緒に食べる方が良い。おしゃべりで心が楽になる。愚痴を言いあって仲良く
なれる。会話をしながらつながっていく。
・「きょういく」と「きょうよう」で健幸づくり!!
「今日行く所」「今日用がある」で人につながる、必要とされている。
自分の「強み」を活かしてくれる「場」と「人」がいると人は健幸になる。
・「歩きたく」なって健幸に!
・1日2,000歩歩く人は寝たきりにはなっていない。
家の中でゴソゴソで1,400歩〜1,500歩+買い物・ゴミ捨て
・1日4,000歩でうつ病にならない。
・1日10,000歩でメタボにならない。
・歩きで病気予防 4つのルール
・会話ができる位の早歩き
・夕方に歩く。体温が上がって良く眠れる。
・歩数は一週間、1ヶ月の平均で構わない。
・健幸でいることの楽しみを実感する。
|
講話 |
ウオーキング |
樹木葬の前で(成就院) |
ウオーキング体験
・会場⇔成就院 往復約2q(行き15分、帰り20分)
・成就院にて
本堂にてご住職からお寺の歴史などを聞く(20分)
沼上さんから樹木葬について説明を頂く(15分)
お饅頭のお土産まで頂戴し帰路につく |
豚汁タイム・話し合い
・午前中から用意された豚汁は、お代わりをする方もいるなど好評だった。 |
歌でリフレッシュ 「旅愁」、「山小舎の灯」、「かあさんの歌」の3曲を合唱。 |
まとめ 茅ヶ崎市社会福祉協議会 横山康洋
・色々な事を全部やるのは難しいが、自分の生活の中に一つづつ組み込んでいく
・一人でやっていくのは難しいことも、人のつながりを持ってやりましょう。
・配布した「福祉マップ」には、皆の集まる場所を提供しているサロン、ミニデイサービス、
コミュニティサロン等が載っている。きっかけづくりに利用してほしい。
・色々なところに交流する場があるので、つながりを作って生きてて行きましょう。 |
懇談 |
アンケート ⇒第2回アンケートのまとめはこちら
|
豚汁 |
懇談風景 |
|