湘 北 地 区 
     第8回 ボランティア入門講座終了報告
                                                                平成26年12月
   11月7日牧岡先生(「教育ひろば」主宰)の講演「ボランティア活動とは」から始まり、地域の活動、
   体験学習、「グループワーク」と毎週金曜日、4日間の講座を終了しました。
   受講19名(男性2名、女性17名)のうち、今回すべて受講された5名の方と欠席された回の補習を
   された方3名が修了証を受け取られました。
   毎年受講生に好評な牧岡先生の講義、体験学習に加え、地域の活動紹介の中で、認知症を支える
   ボランティアグループの活動及び寸劇を計画し好評でした。
   各講座の内容紹介に代えて、受講者の方々からのアンケート回答の一部と受講スナップ写真を紹介
   します。

   ・第1回(11月7日)オリエンテーション、ボランティア活動について(牧岡先生)
     
      ・アンケートから
       ・ ボランティアと言われると、どうしても堅くるしいイメージがあり、「やるぞ」「やってやるぞ」
        がないとできないものと感じていた。
        今回、牧岡先生の話では「さりげなく」が重要であるとの事で、少し気が楽になったように
        思います。
       ・ ボランティアはよく聞いてはいましたが、活動については、あまり理解していませんでしたが、
        先生の話を聞いて参考になりました。

                       
                                    講義風景


   ・第2回(11月14日)地域にある施設・グループの活動の紹介

     ・アンケートから
       いろいろな施設、グループの方のお話をお聞きしたいへん参考になりました。
       なかでも「にこにこクラブ」の方たちの演劇はとても感激いたしました。
       家族での介護やどのような支援ができるか、課題がありますが、とても考えさせられました。

          
              地域活動の紹介                     寸劇(にこにこクラブ)

   ・第3回(11月21日)体験学習(車イス・アイマスク・シニア体験)
     
     ・アンケートから
      やはり聞くのと体験するのではぜんぜん違いました、体験出来てとても良かったです。
       アイマスクでは、少しでも足の速さが早いと怖さを感じるし、車イスでは、思いのほか力が
       いるものだと思いましたし、シニア体験では、視野がずいぶん狭くなるものだと感じました。

           
                  アイマスク体験                       シニア体験

   ・第4回(11月28日)グループワーク「自分たちにできそうなこと」と研修のまとめ
     ・アンケートから
      地域での生活は長いが、会社と自宅の往復だけで地域での付き合いがまったくないため、
       ボランティアを通して地域に参加できるのかと思い参加し、ボランティアについて教えて頂き
       参考にして活動していければと思います。
      今回の講座を受け、それが翌日活かせたことです。それは車イスの高齢者の方の手助けが
       スムーズにできたことです。たぶんこの講座を受けてなかったら見向きもしなかったでしょう。
       これから介助、手助けを必要とされている方に目を背けず、できる事から始めていきたいと
       思います。


        
                 グループワーク                     まとめの発表

        
                    講評                        修了証交付

                  
                                記念集合写真